残り2ヶ月・・小さな街の小さな印刷屋の恨み節。
私は小さな街の小さな印刷屋である。
毎年、年末の2ヶ月は街の印刷屋にとっては年賀印刷と言う有難い仕事をいただける有難い時期であった。
年賀はがきの印刷は、もともと、あの懐かしき時代を思い起こさせた映画、「3丁目の夕日」に出てきそうな小さな街の小さな印刷屋が、活字を組んで、手作業のテキンという小さな印刷機で1枚1枚印刷していたものだった。家内工業の手間賃稼ぎの仕事で、労多くして功少なしの仕事だった。
だから大抵の印刷会社は、こんなものには見向きもせず、お義理でしなければならないものは下請けにやらせていた。
だが、小さな印刷屋にとっては、サラリーマンのボーナスのような有難い仕事だった。
それが・・・このIT時代、マスメデイァにのった年賀印刷は、労少なくして功多しのおいしい仕事となって大手の印刷会社が乗り出し、システム化してコンビニやスーパーを窓口として、街の小さな印刷屋の仕事を吸い取ってしまった。
これも格差社会の築造、弱肉強食の自由競争社会とやらのひとつの例といえるだろう。
いまや街の各種の小売店とともに、街の印刷屋は影を潜めた。
だが・・・おいらはどっこい生きている。
街の小さな印刷屋として30年、さすがに活字やテキンはご苦労様と処分したが、いまだ健在のオフセット印刷機とともに、老骨とはいえパソコンやプリンタをいじくって、毎年、年賀印刷をやりとげている。
じかに注文を受ける昔ながらの職人仕事だから、きめ細かいご注文もお受け出来るし、第一おやすい・・・ということで、昔からの常連のお客様がいらして、有難いことに結構やっていける。
年賀はがき作成、あるいは自作版のプリントをご希望なさる方がいらしたら、ご連絡あれ。
繰言を聞いていただいたお礼として、実費にて仕事をさせていただく。ご相談にも応じさせていただく。ちなみにレザーカラープリント1枚38円が実費である。
恨み節を浪花節に変えて「お粗末ながらつとめましょう」と、今年の残り2ヶ月、我が身をけしかけて頑張るつもりである。
小さな街の小さな印刷屋に”お情けを”・・・では、あまりに情けない・・か。
あの言葉を叫びたい”応援よろしくお願いします”
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コメント
はじめまして。
静岡県浜松市で印刷会社の営業をしております。社員数50名の会社ですが、市内では大きくもなく小さすぎもせず、とっても中途半端な規模の会社です。
この時期、年賀状始めましたよ、当社も。
オリジナル文例を作ってお客様をまわっています。
「今時年賀の印刷なんて頼む人いるの?」と僕にとっては辛い一言をぶつけてくる人もいます。
「マッチ売りの少女」みたい…。
僕って可哀想…と落ち込むこともあります。
でも塵も積もればです。当社もこの1ヶ月半ぐらいで、例年2,000点弱の受注をします。しかしながら毎年数パーセントづつ受注点数は減っています。パソコンの普及には敵いません。でも最近はカラー物もあり、客単価は上がっていますし、企業ではなく一般の方相手で即現金になる、なかなか切り捨てられない仕事だと僕は思っています。
まだ始めたばかりですが、「小さな印刷屋Early Bird」というタイトルでブログを開設しております。お時間ありましたら遊びにきてください。
投稿: まっちゃん | 2006年11月 4日 (土) 22時34分
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投稿: ●華原朋美mutekiでAVデビュー?!【サンプル動画】 | 2008年11月 4日 (火) 14時11分